今回のテーマはずばり、「婚活問題児さん」です。
タイトルを見ただけでちょっと気が重くなりそうなテーマですが、問題児さんは実際婚活市場にも紛れ込んでいるので、早めに見抜いておく必要があります。
- 一応「婚活問題児さん」の定義は、
- 自己愛とエゴの強い人
- ひとりよがりの思い込みが強い人
- 自分と他人の違いが分からない人
こういう人たちは、見た目は立派な大人で、仕事はしっかりこなしていても、人として成熟していない、精神的には未熟な子供という場合もよくあるので、ぱっと見では分からないことも多いのです。
私がとても感動して、もう何度も読み返している育児本に書いてある内容をご紹介します。
『どんなにお金があっても、ほしい物を全部手にいれても、世界旅行をしても、おいしいものを食べても、それを一緒に楽しめる相手、喜びや感動を共有できる相手がいなければ、人は決して幸せにはなれない』
とあります。
育児本ですので主に子供と母親について書かれていますが、「母と子」を「男女」に置き換えれば、婚活にもそのまま役立ちそうな内容が意外と沢山書かれていました。
つまり何が言いたいかというと、
婚活だけがうまくいくなんて事は基本的にありえない、ということです。
人間関係は全て繋がっていて、それが男女であれ親子であれ友達であれ上司と部下であれ、本質的な部分はすべて共通なのだと思います。
仮に婚活が上手くいって結婚出来たとしても、人間関係の本質的な部分が成熟していなければ、夫婦関係も子育ても続けていくのは難しくなるのではないかと思います。
自分だけが大事で、相手に求めてばかりの問題児さんのまま大人になり、30、40、50になっても
そのことに気付かず、いい歳で中身は子供のまま普通に婚活している人も少なくありません。
間違って問題児さんと結婚してしまったら取り返しがつかないので、婚活では問題児さんを早めに見抜いて避けておく必要があります。
婚活問題児さんは、時には高スペックで容姿が整っていて見た目では全く分からない場合もあるので、注意が必要です。
婚活問題児さんは、自分の思い通りにいかないと「私は何でうまくいかないんでしょうか?」と卑屈になったり、へ理屈や言い訳を語ったり・・・
相談してくるわりに、人のアドバイスをちゃんと聞こうとはしません。
自分の考え(思い込み)と違う意見や助言は一切聞き入れないために、耳も心も閉ざしてしまっているようです。まるで「いやだ、いやだ!」と泣き叫ぶダダっ子と同じですね・・。
婚活だけではなく、お店に行ったら店員を叱りつけたり、クレーマーになったり、ひどくなるとネットに被害妄想を書き込んでストレスを発散していたり・・。
・・これらは全て、自分を認めてほしいだけの問題児さん特有の行動です。
男女ともに、見た目だけ大人だけど中身が問題児さんという人も増えてきていて、それがプロフィールだけではなかなか見抜けない事も多いので、それも昨今の婚活がますます難しくなっている一因なのかなと思ってしまいます。
なんとも、世知辛い世の中になりましたね・・(涙)
こんな時代の婚活を成功させるには、人を見る目をきちんと磨くことも大事なポイントですね!