相手の女性もあまり盛り上がっていない様子を見ると、自信がなくなってきてしまいます。
どんな点に気をつけたらよいのでしょうか?
アドバイス
お見合の席や交際の場でよく考えさせられる事があります。
「正直である事は、お互いの信頼関係を強固にするのか?」ということです。
例えば…
よ~く発生するのは、男性側があまりにも正直にお話をし過ぎて、女性側が考え込んでしまうケース。
「お給料」について「去年よりボーナスが下がった」などネガティブな事を正直に話しすぎてしまうと、女性も「この方と一緒になっても大丈夫かしら?」と不安になってしまいます。
「過去の男女経験」や「お見合い活動」についても同じです。
「私は○人の方とお付き合いしたんです」とか「僕は昔、結婚しようと思っていた彼女がいたんだけど、最終的に結婚まで行かなかったんだ」なんて聞かされると…
何となく将来への期待より不安の方が強くなってしまいます。
未来を一緒に築き上げる関係になろうとしているのに、過去の思い出や経験を話すことで、多少でもネガティブな想像をあえて二人の間に作り出す必要はまったくないと思います。
皆さん、いかがですか?
過去の男女経験に関しては、結婚後にも影響しますから、一生お相手には話さないことが重要だと思います。
それが夫婦円満の秘訣のひとつだとさえ思います。
お見合い活動についても、最近女性会員さんから話を聞くのは「お相手の男性さん、私の他にもたくさんお見合いが入っているみたいなのですが…」という相談です。
今の時代6対4の割合で、登録女性会員の割合が多いので、男性さんがモテてしまいやすい状況なんです。
ですから、ごく普通の条件の男性さんでも、たくさん女性会員さんとお見合いが組めるわけで、つい自慢したくなるのでしょう(笑)。
でもまったく自慢は良い結果には結びつきません。
女性さんでも、話題がなくなってしまったので、お見合い経験や結婚相談所でのご活動状況について、ついお話してしまう事があります。
いくら、同じお見合い活動をしているお相手とはいえ、これも、男性の心はもり下がってしまいます。
じゃあ、どうやって 答えればよいのか??
「さりげなく話をそらす方向へ持っていく」ことが大切です。
「あなたは綺麗だから、お見合い申込もたくさんあるでしょう?」
「そうでもないですよ。私よりも綺麗な方はたくさん登録されていますから」
「今まで、お付き合いした方は、いらっしゃるでしょう?」
「いえいえ、結婚まで思える女性がいなかったから、今活動してるんですよ」
「もうお見合いはたくさんしたでしょう?」
「いやあ、本当に会ってみたいと思える人だけとお見合いしたいので、そんなにしてないですよ」
どうでしょうか?
話をそらしているとあからさまに分かる回答ではなく、逆にお相手を持ち上げる方向に持っていくと、お相手は気持ちよくないでしょうか?
お見合いや交際では、まだまだお相手に対しては「手探り」状態の二人。
たった一言で、あれこれ想像をめぐらしてしまいがち。
ですので「ポジティブに考え、ポジティブに発言!」を心がけていただくとうまくいきやすいと思います。