なかなかいい人と巡り合えません

理想の相手に出会って早く結婚したいのにいい人がいません。
お見合いの申込みを貰っても、うんと年上ばかり。
いつもお相手を探していますがピンと来る人がいません、もうやめたいです。

アドバイス

残念ながら、このようにおっしゃる方は「いい人」の前に「私に釣り合うような」の一言が隠れていたりしています。

「釣り合う」という言葉が適切であるかはともかく、極端に学歴が違うカップルや、どちらか一方が「この相手では自分の方が損している」と感じるような場合もまた、関係はうまくいかないものです。
一方が得をし、一方が損をしていると感じる関係は摩擦を生じさせ長続きしません。

むしろ自分と似ている価値観や考えの“釣り合う”相手を選ぶことが大切です。

一般的に自分に自信があり、自己評価が高い人ほど、恋愛相手への条件も高くなり恋愛は難しくなる傾向にあります。
反対に謙虚な人ほど「こんな自分でも、好きになってくれるんだ」という気持ちになり、相手の思いを受け入れやすくなり、よい恋愛に発展することが多いのです。

自分に似合うルックスか?学歴は?収入は?…などと、条件ばかりにとらわれすぎていると恋愛のチャンスを逃してしまいます。
例え全てに満足するような好条件の人が現れたとしても、その人が自分を好きになってくれるとは限りません。素晴らしい人であればあるほど、恋の競争率も上がり難しくなります。

自分にとって完璧なお相手なんて、そういないものです。自分もまた完璧ではないはずだからです。