私は「このまま結婚できたらいいな」ぐらいには思っていたのですが、いつも彼氏とは喧嘩別れしてしまう為、結婚なんてできそうにありません。
アドバイス
夫婦の場合は「夫婦喧嘩は犬も食わない」といいます。
ただし、ケンカには仲が良いでは済まされないものもあります。知り合う→ 相手を知る→ 好きなところと、好きじゃないところを知る→ すり合わせる→ 二人のルールが出来ていく→ 続く関係になる
というのが男女というか、人間関係の進歩です。
【知り合う】
お見合いは誰でも「始めまして」から始まります。その中でもっと知りたいと思える人と会話をしたり、食事をして、相手を知りたいという感情が沸きます。だから、ご飯に行こう!ドライブに行こう!映画に行こう!とデートに誘います。ただ、ご飯を食べたいだけなら、わざわざ出会った人と行かなくても良いわけです。デートの約束をし、その時間が楽しければ、2度目に突入していきます。
【相手を知る】
徐々に相手のことを知り、良い発見と「あれ?」と思う発見もあります。最初は「ん?」と思うところがあっても、そんなにチェックをせず、他の楽しいことで忘れていく場合もあります。何度かデートを重ねる中で、他の良いところの発見で「まぁ、それくらいはいいか」と思えれば、何も言わない期間が過ぎるでしょう。そして、お互いの存在が徐々に大きいものになっていきます。
【ケンカの始まり】
この辺りでケンカをするカップルも増えてきます。
大切な存在になってきたからこそ、ここは言っておきたい!と思うのでしょうし、色々なことを言える関係になってきたというのも事実でしょう。
「え?そんな風に思っていたの!」とビックリしたり、自分の思考と違い過ぎてただただ驚いたりと、違う価値観がぶつかりあって、互いのことをもっと好きになるか?そうじゃなくなるか…?
相手のことを大切に思えば、自分に出来ることはしよう!と思うでしょうが、ここで、それの何が悪いのよ!?と思う人もいることを知っておいてください。
ケンカはお互いが言いたい事を言える関係になった時、「ここ」さえ分かってもらえれば、理解してくれればもっと仲良くできるのに!という考えの元、行われるのが「ケンカするほど仲が良い」というものです。
【ストレスが溜まるケンカ】
相手の犠牲になっていると感じる。何度言っても変化がない。ウソをつく。隠し事をする。自分のペースだけを考える。
というような、同じストレスを回避できないケンカは関係性を悪化させているだけのものがほとんどです。最終的に疲れて終わるか、馴れ合いになり「腐れ縁」となってあなたをネガティブな人に変えてしまう場合も。
彼氏がいなくなってしまう不安はあるでしょうが、早いうちに別れて健全なケンカができる相手を探した方がいいかもしれませんよ。